2007年05月08日

為末3位、収穫大きかった/陸上

nikkansports.comより
http://www.nikkansports.com/sports/p-sp-tp0-20070506-194629.html

<陸上:大阪国際GP>◇5日◇大阪・長居陸上競技場◇男子400メートル障害

 05年世界選手権男子400メートル障害銅メダルの為末大(29=APF)が、1年9カ月ぶりのハードルで、世界舞台へ本格的に踏み出した。ジャクソン、カーター(ともに米国)の2強に敗れて3位に終わり、タイムも48秒73と平凡だったが、ハードル封印の間に磨いた走力に手応えを得た。今夏の大阪世界選手権に向けて、トップ2人との差をさらに縮める。男子走り高跳びは醍醐直幸、女子走り幅跳びは池田久美子(ともに26)が優勝した。

 世界選手権銅メダリストの為末も、1年9カ月ぶりの本業レースを迎えて、普段通りとはいかなかった。ジャクソン、カーターの2強と再対決。メーンの最終種目に抜てきされ、前夜は眠りも浅かった。「正直、不安だった。失敗は許されないし(4位の)成迫君にも負けられなかった」。アテネ五輪の準決勝と同じくらいだったという緊張感の中、スタートから前半は米国勢2人に食らいついたが、最終コーナーから直線で置き去りにされた。

 世界選手権と同じ着順で、あらためて2人の強さを実感した。しかし「ヘルシンキ(世界選手権)のような無力感はない。それが大きな収穫」と言い切る。磨き上げた走力に手応えを感じることができた。以前は無我夢中の走りでも自然と合わせられたハードル間の歩数が、この日は詰まり気味。「14歩から15歩に切り替える8台目までの距離が分からなくなった」と振り返る「敗因」は、歩幅が広がってスピードも上がった証しだ。倒れ込む全力ゴールでなく余力を残し、体力アップもうかがわせた。

 あとは赤ちゃんの手足の動きにヒントを得た「ハイハイ走法」とハードル技術を融合させていく。6月に台湾、欧州、タイ遠征を予定し、同月末の日本選手権へ。今回と同じ会場の大阪世界選手権へ着々と歩を進める。この日敗れた米国勢を倒さなければ、目標の「銅より上のメダル」はない。27日には自ら企画したイベント「東京ストリート陸上」も東京・丸の内で開催される。陸上界のPR部長はトラック内外で、夏の祭典を盛り上げる。【佐藤智徳】

[2007年5月6日8時56分 紙面から]
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